講座・課程詳細

申込締切日 / 2027/02/27ジャンル / 文化・芸術を学ぶ、ことば・言語を学ぶ、教育・人生観を学ぶ 学内講座コード /

たちばな教養学校Ukon第8期

主催:京都橘大学京都橘大学 京都橘大学

問合せ先:京都橘大学

開催日
2026/11/13~2027/02/27
入学金
 - 
時間
19:00~20:30(木)(金)/14:00~15:30(土)
受講料
 - 
課程
公開講座(一般受講)
開講形態
対面
その他
全8回一括申込み: 18,000円 各回申込み: 3,000円
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講座詳細

■ たちばな教養学校Ukon──大人だって未完だ。「たちばな教養学校 Ukon」は、「生きる」をもっと深く味わうための新しい学びのプロジェクト。誰でも参加できる対話の場です。編集者・読書案内人の河野通和が学頭を務め、自然の営みや生命のなりたち、社会のあり方、私たちの働き方、暮らし方を問い直しながら、ともに学び、ケアと利他の精神に生かされた新しい価値を探求します。
■ テーマ〈第8期〉
「五感をみがく――心を整え、『生きる』を手入れする」 Part2

■ 概要〈第8期〉
いよいよ「五感をみがく」Part2に入ります。前期では、歌人・穂村弘さんによる「歌を詠み、読む」ことを通して日常の微妙な〝差異〟を味わうレッスンを起点に、最終回の「発酵」というメタファーを通して生成AIなど新しいテクノロジーと人間との望ましい関係、あるいは人間と人間、また人間と微生物、動植物、外界とのコミュニケーションのあり方をリデザインするという、ドミニク・チェンさんの「発酵的思考」への誘(いざな)いまで、各講師のさまざまな思索と実践に触れながら、新たな視点と幅広い領域での刺激を得ることができました。
後期ではさらにそれを深めます。空海から日本の仏教、庭、マンガ、アート、カルチャー、文学などの地殻変動、宮沢賢治から宇宙論までを一気通貫することにより、本来の五感を覚醒し、揺さぶり、一層みがきたいと思います!
(学頭・河野通和)

備考

全8回の講座です。

■ 第1回(2026/11/13)
 「なぜ、いま空海なのか?――仏教の開く宇宙像」
 講師:渡辺 祐真(作家/書評家/書評系YouTuber/ゲームクリエイター)

■ 第2回(2026/11/26)
 「『瞑想』の世界を体験する――讃岐・海岸寺住職をお招きして」
 講師:渡辺 祐真(作家/書評家/書評系YouTuber/ゲームクリエイター)
    上戸 暖大(海岸寺住職)

■ 第3回(2026/12/4)
 「日本マンガは世界をどう見てきたか――手塚治虫から大友克洋以後」
 講師:中条 省平(フランス文学者/映画評論家)

■ 第4回(2026/12/18)
 「ほんとうのアート思考――デュシャンに始まる現代アート」
 講師:小崎 哲哉(文筆家/アーツ・プロデューサー)

■ 第5回(2027/1/9)
 「2027年の予感――カルチャーの地殻変動は20年おきに」
 講師:柴 那典(音楽評論家/ジャーナリスト)

■ 第6回(2027/1/30)
 「英米で日本文学人気――世界文学の知られざる舞台裏とは?」
 講師:鴻巣 友季子(翻訳家/文芸評論家)

■ 第7回(2027/2/12)
 「『終らない庭』という挑戦――パフォーマンスとしての日本庭園」
 講師:原 瑠璃彦(日本庭園・能楽研究者/ドラマトゥルク)

■ 第8回(2027/2/27)
 「宮沢賢治と『天の文学』を旅する」
 講師:渡部 潤一(天文学者/京都産業大学神山宇宙科学研究所長)
 
□■会場■□
QUESTION(クエスチョン)
〒604-8006 京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2
地下鉄東西線「京都市役所前」駅徒歩1分

講師

名前
渡辺 祐真
肩書き
作家/書評家/書評系YouTuber/ゲームクリエイター
プロフィール
1992年生まれ。東京都出身。毎日新聞「文芸時評」、共同通信社「見聞録」担当。NHKラジオ「スケザネの古典は笑って読め!」、TBSラジオ「こねくと」、「文化系トークラジオLife」レギュラー。著書に『物語のカギ』、『空海読んだら、人生変わった』など。
名前
上戸 暖大
肩書き
海岸寺住職
プロフィール
香川県多度津町・弘法大師出生産屋跡ともいわれる海岸寺住職。11年前に醍醐寺にて得度・修行後、高野山恵光院を経て海岸寺へ。護摩祈祷や遍路、各種寺子屋などの活動を行っている。
名前
中条 省平
肩書き
フランス文学者/映画評論家
プロフィール
1954年神奈川県生まれ。東京大学大学院修了。パリ大学文学博士。学習院大学名誉教授。フランス文学を専門とするが、映画、マンガの批評も行う。著書に『人間とは何か 偏愛的フランス文学作家論』『フランス映画史の誘惑』『マンガの論点』、翻訳にカミュ『ペスト』など。
名前
小崎 哲哉
肩書き
文筆家/アーツ・プロデューサー
プロフィール
1955年東京都生まれ。編著書に写真集『百年の愚行』『続・百年の愚行』、著書に『現代アートとは何か』『現代アートを殺さないために』がある。2019年、フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエを受章。2026年秋に新著『デュシャン思考』を青幻舎より上梓した。
名前
柴 那典
肩書き
音楽評論家/ジャーナリスト
プロフィール
1976年神奈川県生まれ。京都大学卒業後、ロッキング・オン社を経て独立。音楽を中心にカルチャーや社会批評の分野にて執筆やインタビューを手がけ、幅広く活動。著書に『ヒットの復権』、『平成のヒット曲』、『ヒットの崩壊』、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』など。
名前
鴻巣 友季子
肩書き
翻訳家/文芸評論家
プロフィール
1963年東京都生まれ。訳書に、ブロンテ『嵐が丘』、ミッチェル『風と共に去りぬ』、ウルフ『灯台へ』、アトウッド『誓願』他多数。著書に、『小説、この小さきもの』『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』他多数。 日本文藝家協会常務理事、日本ペンクラブ獄中作家・人権委員。
名前
原 瑠璃彦
肩書き
日本庭園・能楽研究者/ドラマトゥルク
プロフィール
1988年生。2020年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。静岡大学人文社会科学部准教授。著書に『洲浜論』(2023、令和5年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第15回表象文化論学会賞奨励賞受賞)、『日本庭園をめぐる―デジタル・アーカイヴの可能性』(2023)。
名前
渡部 潤一
肩書き
天文学者/京都産業大学神山宇宙科学研究所長
プロフィール
1960年福島県生まれ。国立天文台副台長、国際天文学連合副会長などを歴任。理学博士。太陽系天体の研究の傍ら、講演や執筆を通じて天文学の魅力を広く発信。国際天文学連合では、準惑星の創設に携わった。『賢治と「星」を見る』など著書多数。