講座・課程詳細

申込締切日 / 2025/08/19ジャンル / 教育・人生観を学ぶ、歴史を学ぶ、オンラインで学ぶ 学内講座コード /

【龍谷アカデミックプラザ】親鸞聖人の心のうた「正像末和讃」を読む-聖覚の言葉を承けて、親鸞が語ったこと-

主催:龍谷大学・龍谷大学短期大学部龍谷大学・龍谷大学短期大学部 深草キャンパス

問合せ先:龍谷大学・龍谷大学短期大学部

開催日
2025年8月22日(金)、9月12日(金)、9月19日(金)、9月26日(金)
入学金
 - 
時間
15:15~16:45
受講料
7,920円
課程
公開講座(一般受講)
開講形態
オンデマンド配信、ハイブリッド(対面・オンライン)
その他
対面受講(一般)7,920円
オンライン受講(一般)7,920円
講座を申し込む

講座詳細

【講座概要】
 親鸞聖人(1173~1262)は、29歳から35歳頃まで、法然聖人の元で修学されました。同じ法然門下に、6歳年長の聖覚法印(1167~1235)がいます。法然聖人の門下の中でも、親鸞聖人が特に尊敬された先輩のお一人です。帰洛後、東国から届いた質問状への返書(『親鸞聖人御消息集』)においては、聖覚の『唯信鈔』を熟読するように勧めておられます。また、親鸞聖人の晩年の言葉「正像末和讃」の中には、聖覚の言葉に影響を受けているご和讃もあります。
 本講座では、親鸞聖人のご和讃や御消息のお言葉を丁寧に読みながら、苦悩の多い現代に生きる私たちが、如何に豊かに自身の人生を歩むことができるかを考えてみたいと思います。

【講座進行】
■第1回 8月22日(金)15:15~16:45
親鸞聖人の御生涯を概観し、聖覚法印との絆について紹介します。

■第2回 9月12日(金)15:15~16:45
「如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし」を拝読します。特に「大悲」の語について、丁寧に話します。

■第3回 9月19日(金)15:15~16:45
「 願力無窮にましませば 罪業深重もおもからず 仏智無辺にましませば 散乱放逸もすてられず」を拝読します。特に「罪業」「散乱放逸」の語について、丁寧に話します。

■第4回 9月26日(金)15:15~16:45
「無明長夜の灯炬なり 智眼くらしとかなしむな 生死大海の船筏なり 罪障おもしとなげかざれ」を拝読します。特に「無明」「生死大海」の語について、丁寧に話します。

備考

申込受付サイトPeatixからお申し込みください。
申込用URL:https://peatix.com/event/4474058/view

販売期限: 2025/8/19 (火) 23:59

※お申し込みいただくためには、「Peatix」への新規登録が必要になります(無料)。
表示名(イニシャルや苗字のみにされることをおすすめします。)及びE-mailアドレスと、任意のパスワードで登録できます。

講師

名前
玉木 興慈(たまき こうじ)
肩書き
龍谷大学副学長、文学部教授
プロフィール
現代を生きる私に対する、親鸞聖人のメッセージの解明が研究テーマです。月刊『大乗』に「正信念仏偈」を7年間、「三帖和讃」を5年間、連載させていただきました。日々の生活の中で、私に響いてくる親鸞聖人の言葉を、共に聞き合うひとときを大事にしたいと思っています。